2025/04/01
R7年4月1日から、帯状疱疹ワクチンが定期接種となりました。
助成額も増えておりますので、これを機にぜひ接種をご検討ください。
当院では、帯状疱疹ワクチンは2種類とも予約は不要です。
開院時間にご来院いただき、帯状疱疹ワクチン接種希望と受付にお伝え下さい。
●帯状疱疹ってどんな病気?
子供の頃にかかることの多い水ぼうそう。一度水ぼうそうにかかると、そのウイルスは体の中に潜むようになります。そして体調がすぐれなかったり、疲れが溜まってきたり、他の病気で体力が低下したりすると、痛みがでて、続いて水ぼうそうのような水ぶくれが帯のように出ます。ウイルスは神経に沿って出てくるので痛みが強く、皮膚が良くなっても、傷んだ神経の痛みが1ヶ月以上も残ることがあります。
●帯状疱疹ワクチンってどんなワクチン?
帯状疱疹が出てくるのを抑えたり、出てきたとしても神経の痛みを抑えることができます。
過去に帯状疱疹を患った方は、ウイルスが体内にいることが確実です。再発することもありますので、再発予防をご希望の方には予防接種はおすすめです。
●定期接種って誰でも打てるの?
R7年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上になる方が対象です。
過去に帯状疱疹ワクチンを接種完了している方は定期接種は受けられません。
●助成金はどうなっているの?
対象の方は定期接種の助成金を、対象でない方は任意接種の助成金を利用可能です。助成額が異なるので下記でご確認ください。
☆定期接種で接種できる2種類の帯状疱疹ワクチン☆(ご本人に選択していただきます)
(1)シングリックス®(不活化ワクチン)
・効果 :接種後4年以内は発症を約90%防ぎ、後遺症をもたらす神経痛も約90%防ぎます。効果は10年前後(7年〜11年)持続し、11年後も約80%の発症予防効果があると言われています。
・任意接種対象者 :50歳以上 or 18歳以上で免疫が低下している場合など
・接種回数 :約2ヶ月あけて(6ヶ月以内に)2回
(2)弱毒生水痘ワクチン®(生ワクチン)
・効果 :発症を50〜70%防ぎ、後遺症をもたらす神経痛を66%防ぎます。効果は約5年前後持続します。
・任意接種対象者 :50歳以上
・接種回数 :生涯1回
●料金表(自己負担額)
シングリックス(不活化ワクチン) 水痘ワクチン(生ワクチン)
定期接種 : 1回 7,000円 ✕2回 =1,4000円 2,700円
任意接種(助成金利用): 1回 13,100円 ✕2回 =26,200円 4,000円
※上記は小田原市の金額です。2市8町にお住いの方は当院でこの制度を利用可能ですが、市町によって料金が異なりますので、各市町にご確認ください。
Q&A
Q 不活化ワクチンの接種を考えています。1回目の接種と2回目の接種の間隔はどれくらいあければよいですか?
A 一般的には2〜6ヶ月の間隔をおすすめしております。定期接種を利用する場合、2回目の接種を年度内に終了する必要があるため、1回目をR8年1月までに接種することをおすすめします。
Q 1回目を任意接種で接種しました。2回目を定期接種で打つことはできますか?
A はい。定期接種の対象の方であれば、2回目の接種を定期接種で打つことができます。
Q 以前、水ぼうそう予防目的で生水痘ワクチンを接種したことがありますが、定期接種は可能ですか?
A はい。生水痘ワクチンを、帯状疱疹予防ではなく、水ぼうそう予防目的で接種した場合は、定期接種を利用できます。
Q 定期接種の1回目で不活化ワクチンを接種しましたが、副反応が出たため、2回目は生水痘ワクチンを接種したいと思っていますが、できますか?
A 定期接種では、途中でワクチンの種類を変更することができません。この場合生水痘ワクチンの接種は自費となります。