2019/10/01
みなさまこんにちは
医師の福井慶太郎です
さてどんな職業でもそうだと思いますが、私達医師も常に勉強し、最新の知識を得たり、今まで勉強した知識を新しいものにアップデートしたり、生涯勉強が続きます。
私の所属する日本プライマリ・ケア連合学会では毎年秋に大阪で生涯学習研修が行われ、実に30個以上のテーマで講義やワークショップが開かれ、自分の興味のあるものを選択して学ぶ機会があります。
今年は2泊3日でじっくり学んできました。
ちなみに私が学んできたテーマはこれらです。
1 LGBTQの診療
2 健康の社会的決定因子(SDH)を評価するソーシャル・バイタルサイン
3 まちづくりに必要なチカラとは?
4 運動を処方しよう!(スポーツ医学と、マスギャザリングの救護体制)
5 非専門医のためのHIV診療
6 グループ診療に関する書籍執筆の打ち合わせ
どうでしょうか。非常にバラエティに富んだ内容ですね。
家庭医・総合診療医は、幅広い疾患だけでなく、社会的な視点や公平性・公正性を持って日々診療や院外活動を行うため、たくさんのことを学ばなければいけません。
でもそれが、家庭医・総合診療医の楽しいところでもあります!
次回以降のブログで、学んできたそれぞれの内容をまとめて発信できればと思っています。
発信すること自体が、自分の勉強になりますし、少しでも皆様のお役に立てればと思います。
医師 福井慶太郎